わっしーのみんなに読んでほしい道新の記事
4月5日朝刊15ページ。「学びeye 」 汚い、古いといった印象が強い学校のトイレについて斉藤千絵記者が最新事情を探った。学校で改善が必要と思われる設備について、学校のトイレ研究会が全国の小中学校を対象にアンケート(複数回答)調査したところ、2位のパソコン・電子黒板の40%を大きく引き離し、トイレが65%で断トツの1位となった。愛知県豊川市では設計にあたり3Kのイメージ改革や、性の多様性に配慮した「みんなのトイレ(多目的トイレ)」も作った。また男子トイレもすべて個室化し、周囲を気にせず用を足せるようにした。「全ての人に快適なトイレは多様性を知り、尊重することへの第1歩になる」と、学校トイレ研究会の川村浩事務局長のコメントが印象的だった。