わっしーのつぶやき

5月21日朝刊27ページ テレビ視聴80%切る。NHK放送文化研究所は20日、5年に1度実施する「国民生活時間調査」の結果を発表した。その中でテレビは、前回の85%から79%へ、16~19歳では71%から47%と大幅に減った。ネットを利用する人は全体で45%、16~19歳は80%だったという。ネット社会は確実なものとなった。ネットとは上手に付き合わないと健全な社会にならないのではと危惧していたが、前日の夕刊1面で、ニュースアプリ各社が、利用者の好む記事を表示する今の仕組みの改善に取り組んでいると知り、ちょっと安心した。社会性の高い重要なニュースを全員に配信したり、異なる立場の記事を読み比べできる機能を導入したりする。人々の意見が偏り、社会を分断しかねないとする懸念に対応した形だという。スマートニュースの米国版では、反対の意見に触れる機会を意図的に増やすようにするという。社会の分断を和らげ、民主主義の基盤を強靭にしたいとの考えで、今のアメリカ社会を映しだしているとも言える。テレビが普及しだした子供の頃、親からテレビを見すぎると頭が悪くなると言われた。スマホを離さず見ている我が子を見て心配になるが、杞憂に終わるといい。

 

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