わっしーのつぶやき 給食費について
ある町では給食費が無料で、その人は「他の町のことだけど給食費が無料なんておかしいと思う」と憤慨していた。私たちが払ってきた給食費、実は食材費だけであることを知らない人が多い。調理員の給料や調理設備は自治体(税金)で賄っているので、給食費の未納が問題になっているところはデザートを削るなどして帳尻を合わせていると聞いたことがある。話が横道にそれたが、「食べる分くらいは自分で払えよ」という趣旨らしい。同意を求められて困ったが、言っていることは正論だと思う。しかし自治体によっては子育て対策や人口減を食い止めるために政策として行っているところもあるので、一概におかしいとは言えないと思うのであ~る。いずれにせよこの街に住んで、この街で育って良かったと思える事が大事。国や地域に愛着が持てなくなると人々の心も街も荒ぶ。11月11日の朝刊空知面によると、その町はその町唯一の高校生と地域の課題について「町長と語る会」を開催したようだ。双方とも開催意義を感じたようで12月には小中学校でも開かれる。他の町のことながら羨ましく思った。教育を大事にしない国や自治体に魅力や未来を感じないのは私だけだろうか。