10月24日朝刊3ページ 風街だより 地域FM 住民との20年

滝川に拠点を置くコミュニティーFM「FMなかそらち(G’Sky)」が来月、開局20周年を迎える。大半の番組を住民ボランティアの協力を得て制作。格好良くはないけれど、手作り感満載の「地元ラジオ局」として親しまれてきた。パーソナリティとして活躍するのあさんは以前大手ラジオ局を見学し、設備などの差を痛感。「とてもまねできない。むしろ私たちは下手でもいいから、楽しく、そして地元の人の隣にいる存在でいようと思った」と話した。胆振東部地震の際、支援の情報や不安を和らげるための曲のリクエスト、エールなどが届き「将来、ラジオはなくなると思ったこともあったけど、なくしちゃいけないと思いました」と話す。

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