9月12日朝刊2ページ 「大ホール」維持 滝川市苦慮 老朽化で休館 文化事業に影響

滝川市民の文化活動拠点である市文化センターの大ホールが、釣り天井の耐震性に問題があることが分かったため7月から休館している。このため本年度は予定されていた催しが延期や中止、会場の変更を余儀なくされ、主催団体には困惑が広がる。滝川市の前田康吉市長はホールの新設などを求める申請を受け、本年度内に建設か否かの判断を示すことを明らかにした。新設までの代替施設も焦点に浮上。市文化連盟の男沢伸一会長は「新施設完成まで5、6年は必要。その間、きちんとした発表の場がなければ文化活動は廃れる」と危惧。前田市長は「市民の意見を幅広く聞き、考えていく」と話している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です