10月23日朝刊14ページ 滝川署、道内最多2670万円 お年寄り注意を 騙す手口 寸劇で解説

滝川署管内の今年上半期の詐欺被害額が、道内の警察署別で最悪だった。これが契機となり今月、市と滝川署、滝川消費者協会がタッグを組み、出前形式による被害防止セミナーをスタート。同協会員でつくる劇団が詐欺事件を再現する寸劇を披露するなど、住民にも好評だ。滝の皮老人クラブの岸部義春会長(76)は「詐欺の実態がよくわかった」と話していた。市くらし支援課は「詐欺師にせかされ、冷静さを失って被害に遭うケースが多い。セミナーを通して手口や対処法を学んでほしい」呼びかけている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です