1月27日朝刊17ページ プール利用者に落胆 「施設再開を」強まる声
滝川スポーツクラブサンテの運営会社が自己破産を申請し、27日で1週間が経過した。運動に励んでいた利用者はその機会を奪われ、影響が広がっている。特に市内唯一の25mプールが使えなくなったことに利用者や指導者のショックは大きく、施設の再開を望む声も強まっている。水泳のインストラクターを続けてきた滝川水泳協会理事長の成田美和子さんは、「滝川からプールをなくすわけにはいかない」と事業を引き継いでくれそうな経営者を独自に探し始めた。「水泳人口を維持できれば、滝川で事業を引き継ぐと言ってくれる人も出てくるかもしれない。やれることをやっていく」と話す。