12月20日 15ページ 中央バス「滝川市内線」25年廃止 市「新たな事業者探す」 

市は19日、北海道中央バスが2025年4月から、滝川市中心部を回る路線を廃止することを明らかにした。同社から10月末に申し入れがあったという。対象となるのはJR滝川駅発着の市内線で、平日22便、土日祝日14便を運航している。24年4月からは東町先回りに一本化し、平日13便、土日祝日12便の運航になる予定。コロナ禍前の2019年の利用者数は21万6千人だったが、22年は14万1千人に減っていた。同社は廃止理由を「乗車人員が少なく、乗務員も不足している」と説明している。市は新たな運航事業者を探したい考え。

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