1月24日朝刊15ページ 滝川市街路樹調査の中間報告 33%が伐採など必要 17%は倒木事故の恐れ
市が街路樹の適正管理に向けて行った調査の中間報告で、対象となった街路樹全体の33%で劣化により伐採などの対応が必要なことが分かった。さらに、全体の17%は倒木による重大事故につながる恐れがあり、市は3月までに伐採するなどの対策を急ぐ考えだ。調査結果を受け、市は本年度中に約1千万円を使い、早急に対応が必要な街路樹の伐採などを行う。根などの処理は新年度以降に行う。さらに「街路樹の管理にかかる人件費が上がっており、適切な街路樹の本数を考えないとならない」とし「街路樹管理適正化計画」を本年度中に初めて策定する。街路樹の本数や管理態勢などを明記する方針だ。