4月2日 14ページ 若い力 地域を担う 自治体・金融機関 新社会人に辞令交付

新年度が始まった1日、中・北空知の自治体や金融機関で新人たちへの辞令交付などが行われた。滝川市の辞令交付式には、市役所幹部ら約100人が参加。新卒11人を含む新入職員18人が一人ずつ、前田康吉市長から辞令書を受け取った。前田康吉市長は世代間の考え方の違いなどに触れた上で「失敗を素直に認め、指導を受けたときに感謝の気持ちを忘れないことはいつの時代も変わらない。人と人がつくり上げる行政ということを念頭に仕事に臨んで」と呼びかけた。滝川市の北門信用金庫では、今回初めて、新入職員6人全員が女性となった。大矢美智幸理事長は入庫式で「大企業と中小企業との格差が広がる中、地域金融機関として取引先を守り、一緒に課題解決に挑戦しなければなりません」とあいさつした。

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