7月30日 5ページ 子どもの声、道政に反映を 道、滝川の中学で意見交換
道は29日、道政に関する意見交換会を滝川市の江陵中で開き、同校生徒からいじめ防止対策などについて意見を聞き取った。子どもの意見尊重などを定めた「こども基本法」が昨年4月に施工されたことを踏まえた取り組み。道が子ども対象の意見交換会を開くのは初めて。生徒会長の堀口輝太さん(14)は「他の人の意見を聞くことができて良かった」と話した。道は今後、振興局別に小中高1校ずつ対面による意見交換会を開く。道が取り組む10分野の課題について子どもたちの意見を聞き、各施策への反映を検討する。