8月24日 16ページ 滝川の行政システム 参考に マリの首長らJICA研修
アフリカ・マリ共和国の国土管理・地方分権化省職員や地方の首長ら計10人が、日本のまちづくりについて学ぶ国際協力機構(JICA)の研修の一環で、滝川市を訪れた。研修は16~29日、道内や東京で行われ、滝川市内では20と21の両日に行った。研修員代表の同省技術アドバイザーのマハマヌ・アブドゥレイさん(36)は「滝川での経験を参考に、各地域で住民との協働ができるようにしたい」と意気込んだ。一行は同日、市職員から総合計画の策定などについて講義を受けた。21日には農業や市職員の人材育成をテーマに学んだ。