10月10日 20ページ 探見そらち 住民と交流を 寺が個性的催し 滝川で「寺カフェ」

中空知の寺が、地域活性化につながる個性的な活動を進めている。滝川市の興禅寺では、芳村元悟住職(56)や妻の敦子さん(60)が「住民にとって寺は敷居が高く、特に坊さんに会う機会はなかなかない。住民との距離を縮めたい」とさまざまなイベントを企画。2017年に始まった寺カフェ「寺休自息」では、月2回水曜夜、本堂をカフェのようにして芳村住職が入れるコーヒー(1杯300円、おかわり無料)を楽しめる。そのほか、アクセサリー作りなどが体験できる「癒やしごと」も月1回の恒例企画。「活動を通じて、住民が気軽に来れる寺になってきた」と手応えを感じる。

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