7月30日朝刊14ページ 水稲 自動給排水栓普及を スマート水田実証へ検討会
水稲栽培作業の省力化を目的に、用水の給排水を自動制御する「自動給排水栓」の普及などを目指す「滝川市スマート水田実証プロジェクト」の初の検討会が、28日に市役所で開かれた。本年度から2カ年計画で導入効果の検証や滝川工業高と連携した防護カバー開発などを行う。事業費は北海道市町村振興協会からの助成金を活用する。前田康吉市長は「プロジェクトを通し、農業を核とした地域産業の振興を推進したい」とあいさつ。今後はデータを収集しっつ、農家向けの現地研修会などを予定している。