2月13日 15ページ 障害、年齢関係なくスポーツ ルールを工夫 児童が体験
障害の有無や年齢、運動能力にかかわらず参加できる「アダプテッド・スポーツ」の出前講座が、江部乙小で開かれた。道教大岩見沢校っでアダプテッド・スポーツを研究する大山祐太准教授(39)が講師を務め、同小5年生9人が参加した。大山さんはサッカーを例に挙げ、「足腰が弱い高齢者や視覚障碍者が、走り回ってボールを蹴ることは難しい」と話した。しかし、不自由に感じているところを補ったり、ルールを工夫することで、「誰もが楽しめるスポーツになる」と指摘した。講座は7日に開かれた。