3月27日 16ページ 駅周辺整備 財政負担を考慮 滝川市 構想に市民の意見反映へ

市は26日の市議会総務文教委で、JR滝川駅周辺地区再生整備の基本構想の原案に対するパブリックコメントの結果を明らかにした。意見提出者は15人。意見数は66件となった。市が「構想に反映する」とした意見は4件。将来の財政負担にならないよう求める声を受け、「将来世代に過大な負担とならない市民ニーズに即した『身の丈』に合った整備を進める」と基本構想に追記した。さらに、整備について市民らの声を取り入れるよう求める意見もあった。市は世代や団体ごとにワークショップを開くほか、滝川商工会議所や各商店街振興組合などでつくる「滝川市中心市街地活性化協議会」との連携方針などを構想に追加した。構想は29日に策定し、市は年内をめどに基本計画の大筋をまとめる方針。市はパブリックコメントの結果を市のホームページに公開した。

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