5月29日 14ページ 生ごみ活用 肥料生産学ぶ 滝川工業高生が施設見学
滝川工業高電気科の3年生は28日、農業への理解を深めようと、生ごみを処理して肥料にする市内の「中空知衛生施設組合リサイクリーン」など農業に関する施設を見学した。市やたきかわ農協などでつくる市ICT農業利活用協議会が主催。同科3年生4人のうち、3人が参加した。同施設の担当者は「年間約80トンの肥料を製造し、農家や市民にほぼ完売できている。さらに販路を拡大したい」と説明した。塩沼大空さん(17)は「知らなかった仕事を知ることがせきて良かった。今後の課題研究などの参考にしたい」と話した。