5月29日 15ページ 美唄、赤歌、芦別 3警察署 再編 市長ら「やむを得ない」 地域住民「防犯体制維持を」

道警が2026年4月をめどに空知管内の美唄、赤歌、芦別の3警察署を隣接する署に統合・再編する計画を検討していることが分かった。空知管内では17、20年に続く警察署の統合となる。計画では美唄署を岩見沢署に、赤歌署と芦別署を滝川署に統合する。統合される署は分庁舎として残し、交番や駐在所も存続する。空知管内では17年に三笠署が岩見沢署、夕張署が栗山署、沼田署が深川署に統合。20年には砂川署が滝川署に統合した。統合後の状況について、三笠市防犯団体連合会の津谷智視会長(60)は「統合前と同様にパトロールをしてくれて、分庁舎で免許証の更新もできる。統合前は不安もあったが不便なことはない」と話す。その上で「今まで通り三笠の治安が守られるよう人員配置を続けてほしい」と求めた。

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