5月31日 15ページ 来年廃止の中央バス滝川市内線 市が主体 運行継続

市は30日、来年3月末で廃止される北海道中央バスの滝川市内線を市が運行主体となって続ける考えを明らかにした。新たな運行事業者を探していたが、見つからなかった。市が車両を所有し、運行などを市内事業者に委託する。同日の市議会総務文教委で報告した。国が一定要件を満たした市町村などに自家用車による運送などを認める「交通空白地有償運送  事業者協力型」の手法を使う。市は「この手法ならば、事業者は経費に見合った委託料を市から得ることができ、赤字になることがない」という。

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