6月24日 12ページ 「北大・レタラのエンジン安全」 滝川で宇宙テーマに講演

滝川市内の旧江部乙中の校舎と敷地を使い、人工衛星用エンジンのっ開発を行う北大発新興企業「LETARA(レタラ)」(札幌)の講演会が22日、市内で開かれた。同社共同代表の平井翔大さん(31)ら3人が「江部乙とともに宇宙へ」をテーマに、校舎を改修した開発拠点の整備状況や実験などについて市民ら約60人に語った。講演を企画した地域住民らでつくる滝川市農村環境改善センター運営委員会の山木傑会長(53)は「レタラが行う事業について、地域の人の理解が深められた」と話した。

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