7月13日 14ページ 輪作にビート 滝川・赤平拡大 畑を強化 翌年以降の作物 収穫増期待

滝川と赤平の両市で、輪作の一環としてビートを栽培する動きが広がっている。両市を管轄するたきかわ農協が、違う年に育てる他の畑作物の収穫量を目的に推奨。ビートは、4年目となった今年、7戸15ヘクタールで栽培され、面積は3年間で約8倍に増えた。本年度、結果を検証する。22年度に導入した市内の農業江崎正典さん(55)の今年の作付面積は約5ヘクタール。「小麦やナタネ、大豆を中心に輪作していたがビートを入れることでさらに病害が減れば」と期待する。同農協販売部は「ビートを輪作作物の一つとして確立し、他の畑作物の収量を増やし、農家の収入増につなげたい」とする。

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