7月19日 16ページ 「本読んで」自販機売上金活用 北海道コカ・コーラ 滝川市と協定

市立図書館に設置された北海道コカ・コーラボトリングの自動販売機1台の売上金の一部を使って、同館に本を寄贈する取り組みが始まった。地域の文化新興につなげる目的で、市と同社は12日、寄贈に向けて協定を結んだ。同社は毎年3月末までの1年間の売上金の一部で、同館の要望を踏まえて児童書や絵本などを購入する。寄贈された本は今回つくる「たきかわっ子未来としょかん文庫」として並べられる。前田康吉市長は「子どもだちがたくさん本を読んで、未来の夢を膨らませることにつながれば」、笹岡竜也支社長は「図書館の価値向上の一助になれば」と話した。

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