8月1日 12ページ そらち日誌 空知の才能流出

今年の夏の高校野球。「甲子園」への出場校を決める南北海道大会、北北海道大会をテレビで観戦した。画面の字幕で映し出される「出身中学名」には空知の学校名が多かったと感じた。道高野連空知支部以外の出場校で、空知管内の中学出身者は17人だった。優秀な知能を持つ人材が外部に行く「頭脳流出」と同様に、選手の流出が空知では起きているのではないだろうか。恵庭市の恵庭南高は体育科を設置し、スポーツに打ち込みたい生徒を支援している。スポーツ選手は地域の誇りでもある。練習を継続できる環境を整えることが、地域活性化に結び付くと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です