10月24日 15ページ 地場産品開発 返礼品にカギ 事業者向けセミナー
北海道新聞社は21日、新たな地場産品作りをテーマにしたセミナーを滝川商工会議所で開いた。食品加工や飲食の市内事業者などから25人が参加し、地場産品やふるさと納税の現状を学んだ。市ふるさと納税推進室の高嶋秀治室長は、布団や冷凍弁当などふるさと納税の返礼品向けに新たな商品が生まれた例を紹介。「ふるさと納税は、商品の認知度が上がるなど、事業者にとって利益の向上につながる。うまく使ってほしい」と呼びかけた。北洋銀行滝川支店やアイビック食品による講演もあった。