3月31日朝刊19ページ 「北海道の価値上げる」 鈴木氏、滝川市内で演説
4月9日投開票の道知事選に立候補した現職の鈴木直道氏(42)が30日、空知管内入りし、滝川市内などで演説を行った。鈴木氏は次世代半導体の国産化を目指すRapidusの千歳進出に触れ、実績を強調。一次産業については「しっかり守り、食料供給地域としても道の価値を押し上げたい」と訴えた。道内のエネルギーに関しては「昨年の夏、道内の電気は約20%余っていた。電力が不足している本州に送電するケーブルを敷くことで、投資と雇用が生まれる」と述べた。