4月1日朝刊16ページ 滝川活性化へ2氏激突

31日告示された道議選は、滝川市(定数1)にいずれも新人で元市議の水口典一氏(56)と佐々木和代氏(54)の2人が立候補し、空知管内で唯一選挙戦になった。水口氏は「市政と道政をつなぐパイプ約としての役割を果たしたい」と強調。さらに「子どもからお年寄りまでこのまちに誇りを持って安心して暮らせるまちづくりを目指す」と力説。加えて、農業を守り、子育て、教育の環境を充実させる必要性を訴えた。佐々木氏は、子育てと仕事の両立で苦しむ女性がいることを踏まえ「母親の精神が持たない。まち全体で育てなければならない」と強調。金銭面だけでなく産休や育休を取りやすい環境が子育てのしやすさにつながると訴えた。また、介護に携わってきた経験を生かし「現場は人手不足だ。施設同市が連携することで高齢者と未来を支えたい」と話した。

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