4月11日朝刊17ページ 「精いっぱいやった」 落選佐々木氏 敗戦の弁
水口氏に当選確実が出てから15分後の9日午後10時45分ごろ、佐々木氏は事務所に姿を見せ、集まった約50人の支持者に「なんておわびしたらいいか。できることは精いっぱいやった」と頭を下げた。昨年11月の出馬表明から5カ月間、毎朝つじ達を繰り返した。国会議員や道議などを招いた演説を市内で重ねて指示を訴えたが、及ばなかった。佐々木氏は取材に「自分が目指すまちづくりに向けて覚悟を決めて戦ったが、受け入れられなかった」と話した。さらに、自信に投票した人に対し「期待に応えることができなかったが、感謝しかない」と言葉をつないだ。