4月11日朝刊17ページ 水口氏 市議の実績浸透 道議選滝川市の結果分析
新人同士の一騎打ちとなった9日投開票の道議選滝川市(定数1)では、無所属の水口典一(56)が、自民党公認の佐々木和代氏(54)を大差で破った。結果は水口氏1万578票、佐々木氏6957票。道新のアンケートでは、投票先に男女で大きな差は見られず、自民党支持者の約半数が水口氏に投票。水口陣営は「滝川の経済界は、党は関係なく人物で選ぶ」と話す。こうした要素に加え「市議時代の実績のほか、後援会会員への訪問を2周し、浸透を図ったことが勝因」と分析。今後の活動における自民党との距離感について「私は無所属であり、今回の選挙を機に自民党と一線を画すというようなことはない」と話している。