5月24日朝刊13ページ 中山組 インドネシアにも拠点 バイオ燃料輸出 3倍以上に

道内建設大手の中山組は、バイオマス燃料に使うパームヤシ殻の日本向け輸出事業を拡大する。既に事業を進めているマレーシアに加えインドネシアにも拠点を開設し、出荷量を従来計画の3倍以上に増やすことで日本国内への安定供給につなげたい考えだ。事業を担当する滝沢秀樹取締役専務執行役員は「パームヤシの殻だけでなく、伐採された木を利用した木質チップの輸出などにも事業を広げていきたい」と話している。

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