6月28日朝刊15ページ 滝川市、スマイルビル取得 来月末 民間主導の再生困難

市は「滝川の顔」としてJR滝川駅周辺地区を整備するため、駅前の「スマイルビル」を7月31日に取得する。建物の老朽化などから、民間主導による再生は難しいと判断した。27日の市議会総務文教委で市が報告した。取得額は1億3600万円。今月行った不動産鑑定の評価額は5260万円だが、担保物権の抹消にこれだけの費用が必要という。市は今後、取得に向けた一般会計補正予算案を市議会に提出する。老朽化が進んでおり商業ビルとしての再開は難しく、市はこれまで解体して再開発することも選択肢として示唆している。

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