7月29日朝刊 17ページ 文化センター新設を 市民会議、市長に答申へ
つり天井の耐震性に問題があるとして7月から休館中の文化センター大ホールについて、民間の委員らで構成する「市文化センターのあり方検討市民会議」の会合が27日開かれた。「改修を行うことは現実的ではない」とする大ホールを診断した業者からの調査結果が報告された。委員からは「文化活動を停滞させないため、代替施設の早急な検討が必要」などの意見が出た。議長を務める商工会議所の明円直志会頭は「まずは安全な市文化センターの建設を望むことなどを答申の柱としたい」と述べた。市は8月下旬までに答申を受け取り、対応を決める予定。