8月17日朝刊 5ページ 販売しない商品を提供 滝川、登別両市 仲介企業と協定
ラベルの変更などで回収した商品を提供する企業と自治体を仲介する「官民連携事業研究所」(大阪府)は16日、滝川市と登別市とそれぞれ、パートナーシップ協定を結んだ。同社は販売されない食品やベビー用品などを企業が自治体に寄贈し、子育て支援や地域活性化などに役立ててもらう仕組みを構築。「アリアドネ」と名付けた。企業側にとっても、商品の有効活用とPRにつながるなどの利点がある。滝川市との連携事項は、保健福祉政策、防災対策など4項目。