8月25日朝刊17ページ 道央ご当地食材レシピ 滝川あいがも丼
滝川市栄町にある1962年創業の飲食店「味のなかた」では2015年、「あいがも丼」が登場。「脂にコクがあるけど口当たりはさっぱりで、くどくないのが魅力です」と話す。塩コショウは不要で、肉が硬くならないよう、焼く時間は1分半程度にする。店秘伝のタレはカツオだしとしょうゆ、みりん、砂糖がベース。少し甘めの味付けとアイガモ肉の相性はぴったりだ。家庭ではカツオだし入りの濃縮めんつゆと砂糖で簡単に作れるほか、「市販の天丼のタレをそのまま使ってもOK」という。「滝川特産の味覚を求めて訪れる市外からのお客さんが多いですね」と杉本さん。滝川のPRにもつなげようと連日、腕をふるっている。
【材料(1人分)】
アイガモのロース 80㌘ ご飯 200㌘
マイタケ 20㌘ 濃縮めんつゆ 40cc
タマネギ 20㌘ ※水で薄めた分量
きざみのり、白ごま、青ネギ 少々 砂糖 小さじ1杯
【作り方】
①水で薄めためんつゆに砂糖を加え、1分程度煮詰めてタレをつくる
②タマネギをくし切りにして炒める
③マイタケを30秒程度、素揚げする
④茶わんに盛ったご飯にきざみのりをかけ、炒めたタマネギをのせる
⑤油を引いたフライパンでスライスしたロース肉を中火で1分弱焼き、
さらにタレを加えて30秒程度加熱する
⑥ロース肉を茶わんに盛りつけ、マイタケを添えて白ごまや青ネギをふりかける