8月30日朝刊 15ページ 岩橋英遠の複製画 滝川市に寄贈 絶筆や絵皿も 生誕120年展で公開へ

江部乙町出身の日本画家、岩橋英遠(1903~99)の代表作で、全長約29㍍になる道立近代美術館所蔵の「道産子追憶之巻」(縦61㌢横3㍍64㌢の8枚組み)の高精細複製画と、「夕空」や絶筆となった「双鶴」など神奈川県相模原市にある英遠のアトリエから入手した日本画6点、絵皿や絵筆など45点、計約1900万円相当が28日、市に寄贈された。複製画はNPO法人岩橋ふるさと北辰振興会が製作したもので、9月2日から10月15日まで市美術自然史館で開かれる「虹の記憶~生誕120年 岩橋英遠」展で展示される。

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