8月5日朝刊 14ページ 障害者働く場所 新たに開設 滝川ほほえみ会「利用者の姿見て」
障害者の就労支援などに取り組む社会福祉法人「滝川ほほえみ会」は、市内のスーパー跡地(朝日町西3)に、日中活動支援の2カ所目の事業所「第二滝川ほほえみ工房」を6月に開設し7月から本格稼働した。現在は滝川地方卸売市場からの委託で新十津川産ミニトマトの選果作業が最盛期。利用者7人で選果や計量を行っている。同法人の服部宗弘常務理事は「第二工房は市の中心にある。地域の人に利用者が元気よく働いている姿を見てほしい」。今後は住民を受け入れる喫茶や貸しスペースなどの実現を目指す考えで、「将来は子ども食堂なども開き、地域に貢献したい」と意気込んでいる。