9月28日朝刊17ページ 国葬 管内も割れる賛否
安倍晋三元首相の国葬が東京都内で行われた27日、空知管内でも6市町が半旗や弔旗を掲揚して弔意を示した。滝川市は午後2時の国葬開始に合わせて半旗を掲揚した。民間でも賛否それぞれの動きが見られた。道内建設大手中山組(中山茂社長)の滝川支社では始業と同時に、安倍元首相のポスターと弔旗を掲げた。中山社長は安倍氏と大学の同級生で、今年5月にもゴルフをしたほどの仲。本社から指示はなく、支社独自で判断したといい、庭野義弘支社長は「うちと安倍元首相は深いつながりがある。社長も国葬に出席しており、支社としても弔意を示したかった」と話す。