9月3日朝刊 15ページ 江部乙の自然と美 精密に再現 滝川 岩橋英遠展始まる
美術自然史館で2日、「虹の記憶~生誕120年 岩橋英遠」展が始まった。江部乙出身の日本画家、岩橋英遠(1903~99年)の代表作「道産子追憶之巻」(縦61㌢、全幅29㍍)の原寸高精細複製画を公開している。日本画21点、パステル画26点ほか、各地を旅して残したスケッチや手紙などの資料約50点を展示。神奈川県相模原市のアトリエも再現した。本物の作品は道立近代美術館に所蔵。10月15日まで。9月16日午後1時半から定員20名のギャラリーツアーが開かれる。問い合わせは同館、電話23・0502へ。 入場料は一般500円、高校生以下無料。