9月3日朝刊17ページ 文化センター新設 答申 市長、年度内に建設判断
老朽化が進む市文化センターの今後を巡り、前田康吉市長の要請を受け取り議論を続けていた「あり方検討市民会議」が2日、答申書を前田市長に提出した。前田市長は新センター建設についての判断を本年度中に示す方針を明らかにした。市民会議の委員長を務める滝川商工会議所の明円直志会頭は、新センターの完成まで相当の時間を要するとして、代替施設の必要性にも言及。本年度の代替施設として市側はホテルスエヒロと市スポーツセンターを活用する方針で、3日開会の定例市議会に関連の予算案を追加提出する意向も明らかにした。