7月18日 16ページ 深見そらち 照らす紙の御業 夏空隠す雨祭り

滝川神社の春季例大祭は今年も雨に見舞われた。毎年6月と8月に開かれる例大祭は、地元ではいつしか「雨祭り」と呼ばれるようになった。日本気象協会北海道支社の気象予報士持田浩さん(58)は「もともと雨が多い時期なので、祭りと言えば雨という印象が強くなったのでは」とみる。宮司の山根大司さん(40)は「祭りは関心を持ってもらってこそ」とし、「雨祭りと言われているうちは、雨が降っても文句は言われなさそうです」と冗談めかした。

 

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