6月28日朝刊6ページ 琵琶奏者 鶴田錦史に再び光
江部乙村出身の薩摩琵琶奏者、鶴田錦史(1911~95年)が今年で生誕111年になる。市農村環境改善センターで彼女の生涯を紹介する講演・奏者のイベントが18日、故郷で開かれた。同センター運営委員会が行う地域を学ぶ催し「乙なカレッジ」の一環。市美術自然史館の河野敏明学芸員が講演を行った。同時代に生きた江部乙出身の日本画家岩橋英遠とも比較し、「2人とも伝統芸術の世界にいながら、革新的、前衛的な取り組みをした」と話した。
江部乙村出身の薩摩琵琶奏者、鶴田錦史(1911~95年)が今年で生誕111年になる。市農村環境改善センターで彼女の生涯を紹介する講演・奏者のイベントが18日、故郷で開かれた。同センター運営委員会が行う地域を学ぶ催し「乙なカレッジ」の一環。市美術自然史館の河野敏明学芸員が講演を行った。同時代に生きた江部乙出身の日本画家岩橋英遠とも比較し、「2人とも伝統芸術の世界にいながら、革新的、前衛的な取り組みをした」と話した。