4月9日 14ページ ヒグマ初動に「実施隊」 官民合同 迅速対応 現場調査や情報共有

市は今月、ヒグマ出没時の初動対応を担う「市鳥獣被害対策実施隊」を設置し、対策に本腰を入れた。市街地付近での目撃が増えており、「体制の強化が必要」と設置を決めた。鳥獣対策の経験が豊富な民間1人と市くらし支援課の職員3人の計4人が隊員となり、ヒグマの目撃現場に出向き、迅速な対応を目指す。民間人の隊員に選ばれたのは、道猟友会滝川支部滝川部会滝川ハンタークラブ前副会長の井上広幸さん(71)。井上さんは「人的被害を防ぎ、皆さんのためになるよう頑張りたい」と意気込んだ。

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