4月26日朝刊17ページ 滝川、感染なお最多 管内 全体6週連続増746人
道が25日公表した先週1週間の自治体別の新型コロナウイルス感染者数によると、空知管内は前週比35人増の746人だった。感染が相次いだ滝川市は前週を下回ったものの、2週連続で管内最多市町となった。自治体別では滝川市が前週比11人減277人だったものの、管内全体の4割近くを占めた。滝川市を含む中・北空知の15市町では、同41人減の412人だった。空知総合振興局保健行政室は「高齢者よりもワクチン接種率が低い若年層の感染者が多く、特に新学期が始まって以降、管内では子どもの感染も多くみられるようになった」と話す。29日からは大型連休が始まることを受け、同室は「他人との会食時もマスクを着用し、こまめな手洗いや手指消毒も徹底してほしい」と呼びかけている。