4月8日朝刊15ページ 道議選滝川市 あす投開票

9日投開票の道議選滝川市の選挙戦は、ともに新人で無所属の水口典一氏(56)と、自民党高二院の佐々木和代氏(54)が最終盤の選挙戦に突入している。

水口氏は告示後、選挙カーで市内全域を3~4周し、団地などで約20回街頭演説を実施。6日には市役所前で約150人を前に街頭演説し、勢いをつけた。選対本部の坂本哲也事務局長は「選挙カーで回ると家の前に出てきてくれる人が増え、ここ3日間で感触がよくなっている」と強調。

佐々木氏は子育てや介護に女性目線の支援を訴えてきた。松原章後援会会長は「出馬表明は遅かったが、やっと相手の背中が目の前に見えてきた」と話す。高橋はるみ氏ら自民党の国会議員や道議が相次いで滝川入り。物価や電気代の高騰といった生活者目線の政策を主に商業施設で語りかけた。

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