6月24日朝刊 18ページ 水稲の育苗省力化 「密苗」現地で研修 たきかわ農協

たきかわ農協は23日、水稲の省力化技術「密苗」などを学ぶ研修会を市内で開き、約30人が参加した。密苗は、まく種の量を同じ面積当たり3倍に増やすことで、箱数やハウスの棟数を3分の1に抑え、費用や労力を減らす農法。参加者は「ななつぼし」で実証中の村岡治さんの田んぼを視察。村岡さんは「育苗の箱数は3分の1で済んだ。箱を運ぶ回数が減り、作業はすごく楽になった。一方で、少し欠株が目立った」と報告した。

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