7月20日朝刊 16ページ SDGs 企業の取り組み広がる

北洋銀行は6月、企業の取り組み状況を広く知らせる「SDGs宣言書」の策定を支援する有料サービスを開始。6月には滝川で創業した中山組が北洋銀行の支援を受けた第1号の「SDGs宣言書」を発行。以来、滝川市に本社を置く企業にも策定の動きが広まっている。神部組は16日、同支援を得てSDGs宣言を出した。同社がこれまで行ってきた無償の地域貢献活動もSDGsの理念にかなうと指摘され、策定を決めたという。神部俊克社長は「これまで普通にやってきたことが、実は意味のあることだと気付かされた。宣言によって社員は自分たちの活動に自信や誇りを持てるようになるのでは」と期待。不二建設と第一興産も今月末から来月にかけての発行に向けて準備を進めている。

 

SDGsとは「貧困をなくす」「強靭なインフラ構築」「気候変動の軽減」など計17項目で構成。企業による達成状況が投資家や就活生の関心を集めている。

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