8月5日朝刊 15ページ 文化団体危機感 要望書 市長「代替施設、極力早く」

つり天井の耐震性に問題があるとして、市文化センター大ホールが休館し、5日で1ヶ月が経過した。発表の場を失った市内の文化団体は危機感を募らせ、活動の場を求める市文化連盟は4日、今後の芸術文化振興についての考えを示すことを求める要望書を提出した。市は代替施設の設置を含め対応を急ぐ考えだ。前田市長は「市内の文化活動が維持できるような代替施設を極力、短い時間で設置できるようにしたい」と述べた。同連盟の男沢伸一会長は「前向きな文化振興が図られると期待している」と話した。今後の市の対応が注目される。

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